今日は、MEXAの機能について書きます。


以前も書いたがMEXAはJSCLを拡張した新しいAPI群だ。
しかし、MEXAになってAPIがCoreとOptionの二種類に分かれてしまった。


実際にMEXA CoreとMEXA Optionはどのように分かれているかを以下に記述する。


★ MEXA Core
 ・スプライト描画
 ・文字エンコード・デコード
 ・デバイス制御
  ・LCDバックライト
  ・8方向キー状態の取得
  ・キーの押下状態取得
  ・バイブレータ
  ・端末が把握している位置情報の取得
  ・位置情報の更新結果イベントを待ち受けるリスナー登録
  ・位置情報更新リスナー
 ・固定小数点・2次元ベクトル演算
 ・3Dポリゴン描画
 ・deflate形式で圧縮されたデータストリームの伸長
 ・メディア再生
 ・SMAF形式のメディアの再生
 ・フレーズ再生
 ・日本語入力
 ・FEPの制御
 ・JSCL-1.0.X対応端末向けスプライト描画、およびフレーズ再生
 ・JSCL-1.0.X対応端末向け3Dポリゴン描画
 ・JSCL-1.0.X対応端末向けメディアプレイヤー


以上です。基本機能は、通常描画とサウンド再生とキー取得くらいということです。


次は、MEXA Optionの機能です。
MEXA Optionは Unit1 と Unit2 に分かれています。


★ MEXA Option Unit1
 ・ブラウザ制御(サイトジャンプ)
 ・ストレージ制御(データフォルダ)
 ・ファイルアクセス
 ・メモリーカードアクセス


★ MEXA Option Unit2
 ・メディアプレイヤー制御
 ・待ち受けアプリ制御
 ・電話発信
 ・電話番号データの操作
 ・アドレスデータの操作
 ・メールボックスデータの操作
 ・アプリケーションマネージャの制御
 ・メール送信
 ・背面ディスプレイの制御
 ・折りたたみ端末の開閉状態の取得
 ・電話通信状態の取得
 ・画像エンコーディング
 ・グラフィクス描画(GraphicsUtilクラス)
 ・画像処理(ImageUtilクラス)


以上がMEXAの機能一覧になります。
ぶっちゃけ技術資料をこぴっただけのものですけどね。
まあ、実際に記述してみると覚えられるものです。
何かあったときに、ふと「あ、そういえば〜だったなぁ」という日も来るでしょう。