MIDP3.0

MIDP3.0が現在開発されているらしい。
まだWTKはでていないが、仕様はできていたのでjavadocのリファレンスを落としてみた。


私は英語を読めないため、MIDP2.0の内容を全て把握していない。
したがってMIDP2.0とMIDP3.0を比較しづらいが
描画周り程度なら普段使用するので、そこの部分について記述する。

Graphicsクラスに16ビット用の描画メソッドが追加された。
しかも、ARGB形式(drawARGB16メソッド)とRGB形式(drawRGB16メソッド)の二種類がある。


ARGBは4444、RGBは565となっている。
個人的に突っ込みたかったのが、メソッドに渡す配列の型がshort型ではなく、char型であることだ。
どっちも2バイトであることに変わりは無いが、型の用途を考えるとchar型はおかしいのではないだろうか?


また、drawRegionメソッドは、SoftBankのJSCL1.2.2以降にある拡縮描画が対応となった。
他、setAlpha、setAlphaColor等のメソッドが追加された。
これは、おそらくDoja4.0の引数を4つ指定するgetColorOfRGBに該当するものだと思われる。
つまり、矩形や円などの描画に半透明をかけることができるというもの。


後、setBlendingModeメソッドとか増えていた。
Imageクラスと連動していることだけはわかったが、用途がよくわからんかったので今は無視しとく。